RESEARCH REPORT 調査レポート/ノウハウ

SNS世代の7割以上が、「調査データを活用した広告を見た事がある」と回答
うち約7割が、商品購入や申込に至ったことが明らかに

約6割から「悩みに関するデータが活用された広告は安心感を持てる」との声

SNSを1日平均2時間以上触っているSNS世代(18歳~35歳)111名を対象に、SNS世代が共感できる広告に関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

調査サマリー

SNS世代が共感できる広告に関する意識調査

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https://orizo.co.jp/contact5/

調査概要

調査概要:SNS世代が共感できる広告に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年7月12日〜同年7月16日
有効回答:SNSを1日平均2時間以上触っているSNS世代(18歳~35歳)111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
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SNS世代の7割以上が「調査データ」を活用した広告を見た事があると回答

「Q1.あなたは、調査データを活用した広告を見たことがありますか。」(n=111)と質問したところ、「何度もある」が33.3%、「数回程度ある」が32.4%、「一度だけある」が5.4%という回答となりました。

Q1.あなたは、調査データを活用した広告を見たことがありますか。

Q1.あなたは、調査データを活用した広告を見たことがありますか。

  • ・何度もある:33.3%
  • ・数回程度ある:32.4%
  • ・一度だけある:5.4%
  • ・全くない:12.6%
  • ・わからない/答えられない:16.2%

見たことがある調査データ、「趣味嗜好に関するデータ」が51.9%で最多

Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した方に、「Q2.あなたは、何に関する調査データを見たことがありますか。(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「趣味嗜好に関するデータ」が51.9%、「消費活動に関するデータ」が46.8%、「悩みに関するデータ」が40.5%という回答となりました。

Q2.あなたは、何に関する調査データを見たことがありますか。(複数回答)

Q2.あなたは、何に関する調査データを見たことがありますか。(複数回答)

  • ・趣味嗜好に関するデータ:51.9%
  • ・消費活動に関するデータ:46.8%
  • ・悩みに関するデータ:40.5%
  • ・トレンドに関するデータ:39.2%
  • ・商品レビューや口コミに関するデータ:32.9%
  • ・価値観に関するデータ:27.8%
  • ・生活に関するデータ:27.8%
  • ・経験に関するデータ:22.8%/li>
  • ・その他:0.0%
  • ・わからない/答えられない:2.5%

「デジタル化」や「化粧品の口コミ」なども見たことがあると回答

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、あなたが広告で見たことのある調査データがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=77)と質問したところ、「デジタル化」や「化粧品の口コミ」など40の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • ・23歳:化粧品の口コミ。
  • ・33歳:デジタル化。
  • ・30歳:通信キャリアの加入者率を見たことがあります。
  • ・29歳:疲労回復のための手段の広告。

約9割が「調査データを活用した広告をつい見てしまったことがある」と回答

Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した方に、「Q4.調査データを活用した広告を、つい見てしまったことがありますか。」(n=79)と質問したところ、「何度もある」が25.3%、「数回程度ある」が39.2%、「一度だけある」が22.8%という回答となりました。

Q4.調査データを活用した広告を、つい見てしまったことがありますか。

Q4.調査データを活用した広告を、つい見てしまったことがありますか。

  • ・何度もある:25.3%
  • ・数回程度ある:39.2%
  • ・一度だけある:22.8%
  • ・全くない:6.3%
  • ・わからない/答えられない:6.3%

約7割が「調査データを活用した広告を見て、商品購入やサービス申込などをしたことがある」と回答

Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した方に、「Q5.調査データを活用した広告を見て、商品購入やサービス申込などをしたことがありますか。」(n=79)と質問したところ、「何度もある」が17.7%、「数回程度ある」が35.4%、「一度だけある」が13.9%という回答となりました。

Q5.調査データを活用した広告を見て、商品購入やサービス申込などをしたことがありますか。

Q5.調査データを活用した広告を見て、商品購入やサービス申込などをしたことがありますか。

  • ・何度もある:17.7%
  • ・数回程度ある:35.4%
  • ・一度だけある:13.9%
  • ・全くない:25.3%
  • ・わからない/答えられない:7.6%

約6割が「悩みに関するデータが活用された広告を見た場合、他の人も自分と同じ悩みがあると分かり、安心感を持てる」と回答

「Q6.あなたは、「悩みに関するデータ」が活用された広告を見た場合、他の人も自分と同じ悩みがあると分かり、安心感を持てると思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が18.9%、「ややそう思う」が38.7%という回答となりました。

Q6.あなたは、「悩みに関するデータ」が活用された広告を見た場合、他の人も自分と同じ悩みがあると分かり、安心感を持てると思いますか。

Q6.あなたは、「悩みに関するデータ」が活用された広告を見た場合、他の人も自分と同じ悩みがあると分かり、安心感を持てると思いますか。

  • ・非常にそう思う:18.9%
  • ・ややそう思う:38.7%
  • ・あまりそう思わない:25.2%
  • ・全くそう思わない:7.2%
  • ・わからない/答えられない:9.9%

6割以上が「調査データを活用した広告は、他の広告と比較し信頼性が高い」と回答

「Q7.調査データを活用した広告は、他の広告と比較し信頼性が高いと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が18.0%、「ややそう思う」が42.3%という回答となりました。

Q7.調査データを活用した広告は、他の広告と比較し信頼性が高いと思いますか。

Q7.調査データを活用した広告は、他の広告と比較し信頼性が高いと思いますか。

  • ・非常にそう思う:18.0%
  • ・ややそう思う:42.3%
  • ・あまりそう思わない:19.8%
  • ・全くそう思わない:5.4%
  • ・わからない/答えられない:14.4%

調査データを活用した広告が、他の広告と比較して信頼性が高いと思う理由、「客観的な根拠があるから」が59.7%で最多

Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q8.調査データを活用した広告は、他の広告と比較し信頼性が高いと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=67)と質問したところ、「客観的な根拠があるから」が59.7%、「メッセージが具体的になるから」が55.2%、「自身とのより強い関連をイメージできるから」が34.3%という回答となりました。

Q7.調査データを活用した広告は、他の広告と比較し信頼性が高いと思いますか。

Q8.調査データを活用した広告は、他の広告と比較し信頼性が高いと思う理由を教えてください。(複数回答)

  • ・客観的な根拠があるから:59.7%
  • ・メッセージが具体的になるから:55.2%
  • ・自身とのより強い関連をイメージできるから:34.3%
  • ・商品・サービスの効果を具体的に想像できるから:29.9%
  • ・調査を行っているという事実が企業への信頼感に繋がるから:29.9%
  • ・実態について深く理解している企業であることが分かるから:17.9%
  • ・その他:0.0%
  • ・わからない/答えられない:6.0%

「データに基づいた客観的な情報」や「数字があることで説得力がある」などの理由も

Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、調査データを活用した広告は、他の広告と比較し信頼性が高いと思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=63)と質問したところ、「データに基づいた客観的な情報」や「数字があることで説得力がある」など25の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • ・36歳:データに基づいた客観的な情報なので、信頼性が高いと思う。
  • ・20歳:正しいデータが表れているから。
  • ・30歳:数字があることで説得力があるためです。

まとめ

今回は、SNSを1日平均2時間以上触っているSNS世代(18歳~35歳)111名を対象に、SNS世代が共感できる広告に関する意識調査を実施しました。

まず、SNS世代の7割以上が「調査データ」を活用した広告を見た事があると回答し、そのうち約7割が、「調査データを活用した広告を見て、商品購入やサービス申込などをしたことがある」と回答しました。また、約6割からは「悩みに関するデータが活用された広告を見た場合、他の人も自分と同じ悩みがあると分かり、安心感を持てる」との声も寄せられました。というのも、巷に溢れる情報に比べ、調査データを活用した広告は信頼性が高いと考えられているからで、「客観的な根拠があるから」や「メッセージが具体的になるから」などの点を重視していることが分かりました。

今回の調査では、日常的に広告を目にしているSNS世代にとって、調査データが活用されている広告は、あまり意識しなくても「つい見てしまう」コンテンツになっていることが分かりました。多くの場合、購入やサービスの申し込みに至っており、情報発信においていかに信頼性が大切にされているかが伝わる結果となりました。企業が広告を展開する際には、「データに基づいた信頼性の確保」が鍵だと言えるのではないでしょうか。

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