【企業の「パーパス」浸透のリアル】
経営者の97.2%がパーパス浸透を重要視する一方で、うち3割が「浸透してない」実態
「うまく行動に落とし込めない」などの課題の声
約7割から、「パーパスを直感的に感じられる動画にしてみたい」との声
パーパス(社会的なつながりを明記した経営理念)を策定した従業員数50名以上の企業の経営者108名を対象に、企業のパーパス浸透に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。パーパス(社会的なつながりを明記した経営理念)を策定した従業員数50名以上の企業の経営者108名を対象に、企業のパーパス浸透に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査サマリー
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調査概要
調査概要:企業のパーパス浸透に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年7月11日〜同年7月13日
有効回答:パーパス(社会的なつながりを明記した経営理念)を策定した従業員数50名以上の企業の経営者108名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
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97.2%が「パーパスを浸透させることは重要」と回答
「Q1.あなたは、パーパス(社会的なつながりを明記した経営理念)を浸透させることは重要だと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が64.8%、「ややそう思う」が32.4%という回答となりました。
「パーパスが浸透している」と回答したのは68.5%
「Q2.あなたの会社では、パーパスが浸透していると思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が25.9%、「ややそう思う」が42.6%という回答となりました。
パーパス浸透による効果、「組織としての一体感が生まれた」が59.5%で最多
Q2で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q3.パーパスの浸透によって、どのような効果を感じられましたか。(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「組織としての一体感が生まれた」が59.5%、「社員のエンゲージメントが高まった」が51.4%、「意思決定にかかる時間が減った」が47.3%という回答となりました。
パーパスを浸透させるための取り組み、「代表からのパーパスに関するメッセージ発信」が58.1%で最多
Q2で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q4.あなたの会社では、パーパスを浸透させるためにどのような取り組みを行っていますか。(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「代表からのパーパスに関するメッセージ発信」が58.1%、「パーパスに関する動画や資料の作成」が55.4%、「従業員に対し個人のパーパスを策定してもらう」が37.8%という回答となりました。
パーパスを浸透させる上での課題、「うまく行動に落とし込めない」や「内容が抽象的で分かりにくい」など
Q2で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した方に、「Q5.パーパスを浸透させる上での課題を教えてください。(複数回答)」(n=33)と質問したところ、「うまく行動に落とし込めない」が60.6%、「内容が抽象的で分かりにくい」が45.5%、「パーパスに触れる機会が少ない」が42.4%という回答となりました。
パーパスの策定、「自社のみ」が49.1%、「一部外注」が33.3%
「Q6.あなたの会社では、パーパスをどのように策定しましたか。」(n=108)と質問したところ、「自社のみで策定」が49.1%、「一部外注して策定」が33.3%という回答となりました。
HP以外のパーパス露出、「プレスリリース」や「公式SNS」など
「Q7.あなたの会社のパーパスは、HP以外にどのようなところに露出していますか。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「プレスリリース」が36.1%、「公式SNS」が33.3%、「パンフレット」が33.3%という回答となりました。
約7割が「パーパスの想いや世界観を直感的に感じられる動画にしてみたい」と回答
「Q8.あなたは、パーパスの想いや世界観を、視覚・聴覚で直感的に感じられる「動画」にしてみたいと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が28.7%、「ややそう思う」が38.0%という回答となりました。
まとめ
今回は、パーパス(社会的なつながりを明記した経営理念)を策定した従業員数50名以上の企業の経営者108名を対象に、企業のパーパス浸透に関する実態調査を実施しました。
まず、パーパスを策定した企業の経営者のうち、97.2%が「パーパスを浸透させることは重要」と回答した一方で、3割以上が、会社でパーパスが浸透してないという実態が明らかになりました。パーパスが浸透していると回答した企業に関しては、「組織としての一体感が生まれた」、「社員のエンゲージメントが高まった」などの効果を実感していることが分かりました。さらに、パーパスを浸透させるための具体的な取り組みに関しては、「代表からのパーパスに関するメッセージ発信」が58.1%で最多となったほか、「パーパスに関する動画や資料の作成」や「従業員に対し個人のパーパスを策定してもらう」などが実施されていることが分かりました。
反対に、パーパスが浸透していないと回答した企業に、パーパスを浸透させる上での課題について聞いたところ、「うまく行動に落とし込めない」や「内容が抽象的で分かりにくい」などの声が寄せられました。最後に、約7割が「パーパスの想いや世界観を直感的に感じられる動画にしてみたい」と回答し、パーパスを浸透させるための手段として、「動画」に期待が高まっていることが分かりました。
今回の調査では、パーパスを浸透させることの重要性を認識している経営者が、時には外部の力を借りながら、パーパスを浸透させるために様々な対策を実施していることが分かりました。「パーパス」という、場合によっては抽象的になりがちなものを、よりイメージしやすい「動画」で打ち出すことによって、急速に浸透する可能性を持っています。ぜひ一度、パーパスの動画化を検討してみてはいかがでしょうか。
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「CONPOSE(コンパス)」について
「CONPOSE」は、企業の存在意義を社員・社会に伝えるために「パーパスムービー」として動画化するサービスです。文字だけでは伝わりにくい存在意義を動画化することで、視覚・聴覚で直感的に感じられるように表現いたします。すべての企業活動の行動原理・指針・思考回路の軸として、これからの企業像に求められるパーパス。それを万人の心に届けられる最適なカタチこそ動画だと考えています。